まず、ポケカについて解説していきます。ポケモンカードの略ですね。デッキは60枚で、同じカードは基本的に4枚まで入れられます。目的としては、相手のポケモンを倒すこと。相手のポケモンを倒すとサイドと呼ばれる自分の左側にある6枚の裏向きのカードを ー基本は1匹倒すと1枚ー とることができます。このサイドを先に取り切った方の勝ちです。盤面は下のようになっています。
・①は、山札です。毎ターンのはじめにここから1枚引きます
・②は、バトル場です。ここにいるポケモンしか、技を使えません。
・③は、ベンチです。ここはバトルポケモン(バトル場にいるポケモン)が倒されたとき、次に出すポケモンや、戦いをアシストしてくれるポケモンをおきます。基本的には5枚まで出せます
・バトル場とベンチを合わせて「場」とよびます。
・山札の下にある何も置かれていないスペースについてです。ここはトラッシュとよばれ、使い終わったカードや倒されたポケモンたちがいくところです。
次に手前にある5枚のカードについて。これが手札です
・緑(はっぱマーク)と紫(目玉マーク)のカードがエネルギーカードです。エネルギーカードは毎ターン手札から1枚ずつつけられます。基本的にエネルギーがそれぞれのポケモンに必要なだけついていなければ技は使えません。
・ポケモンのイラストが入っているカードがバトル場、ベンチにだせるポケモンです。ポケモンには、そのままベンチやバトル場に出せる「たね」と、それに乗せて進化させる「1進化」さらに「2進化」まであります。進化についてですが、ポケモンを出したり進化させたりしたそのターンと、先攻、後攻1ターン目は進化できません。
ポケモンについてです。まず、右上にHPとタイプが表示されています。このHPを超えるダメージをくらってしまうとこのポケモンは「きぜつ」し、相手にサイドをとられ、このカードはトラッシュにおかれてしまいます。HPは今のところ最大340まであります。タイプは10種類あります。
ポケカでのタイプ 原作でのタイプ 基本色
悪 … あく、どく 黒色
雷 … でんき 黄色
草 … くさ、むし 緑色
超 … ゴースト、エスパー、フェアリー 紫色
闘 … かくとう、いわ、じめん 茶色
鋼 … はがね 灰色
炎 … ほのお 赤色
水 … みず、こおり 青色
無 … ノーマル、ひこう 白色
ドラゴン … ドラゴン(今のところパックでのみ手に入ります) 黄土色
※色はあくまで僕の目と脳が相談しあった結果です
右上は「たね~2進化」の表示、上は名前です。技は、一つ持っているものと複数持っているものがいます。また、「特性」を持ったポケモンもいます。技を使うと自分の番は強制終了なので気を付けましょう。ですが「特性」は使っても基本、番は終わらないものが多く、ベンチにいても使えるカードもあります。技をつかうときは、かいてあるマーク分のエネルギーをポケモンにつけなければつかえません。
ここで、このサルノリの「たたく」という技を使いたいとき、草マークには草エネルギーをつけなければいけませんが、もう一つの白と黒のマークは「エネルギーが1個いるけれどエネルギーの種類はなんでもいい」という意味なので、けっきょくつけるエネルギーとしては、くさエネルギー1枚ともう1個なにかですね。別に草エネルギー2枚でもかまいません。
次に下の「炎×2」について。これは弱点なので、特定のタイプから倍でダメージを受けるということです。この場合は炎タイプですね。で、抵抗力。これはないものが多いですが、特定のタイプから受けるダメージを減らします。例えば「闘-30」などです。そして「にげる」。すごく大事です。ここにかいてある分のエネルギーをトラッシュすると、ベンチのポケモンと入れ替わることができます。
また、ポケモンのなかにも特別な強いカードがあります。それがⅤや、かがやくポケモンです。Ⅴには今のところ3種類あり、基本となるたねのⅤ、そこから進化するⅤmax、Ⅴstarです。これらのポケモンはきぜつしたとき、サイドをそれぞれ2枚、3枚、2枚とられます。
・最後に1番右側のカードです。これはトレーナーズカードといって、バトルにおいて様々な分野で助けてくれたり相手を妨害してくれたりします。トレーナーズカードには大きく3種類があり、グッズ、サポート、スタジアムです。グッズは自分の番に何枚でも使えます。サポートは基本、自分の番に1枚しか使えません。スタジアムは毎ターンに1枚、相手の場との境界におき、相手がスタジアムをはりかえたときに自分のスタジアムをトラッシュします。また、スタジアムの効果はすべての範囲に及びます。
対戦の流れ
準備
1デッキをよく繰りましょう。それを、山札として自分の場の右側に置きます。
2じゃんけんをします。勝ったプレイヤーが先攻、後攻を選びます。
3山札を上から7枚引きます。これが手札です。
4手札にたねポケモンがいれば1匹をバトル場に、残りをベンチに出します。が、たねポケモンが1匹もいなければやり直しです。さらに、相手プレイヤーに山札を1枚引かれてしまいます。(相手もたねポケモンが出なければ、どちらも山札は引きません)
5山札を上から6枚裏のまま引き、そのままサイドとして場の左側に置きます。
バトルスタート
1山札を上から1枚引きます。
2以下のことを自由にできます。(先攻プレイヤーの場合)
・手札からたねポケモンをベンチに出す。
・自分のポケモンにエネルギーを1枚つける。
・指定の範囲内でポケモンの特性を使う。
・バトルポケモンをにがす。(指定のエネルギーの枚数をそのポケモンについているエネルギーからトラッシュ)
・グッズを手札から出して使う。(使い終わったらトラッシュへ)
・スタジアムを1枚出す。
技が使えず、サポートも使えません。
(後攻プレイヤーの場合)
追加で
・サポートを1枚使う。
・技を使う。
が、できます。
サイドを先に取り切ったほうの勝ちです。また、自分の番の初めに山札が引けなかった(山札がなくて)プレイヤーは負けになります。
以上です。何か書き忘れていることがあればお知らせください。また、こちらでも書き忘れを見つけ次第、編集しなおしますのでよろしくお願いします。
シュートスタジアムの画質悪くてごめんなさい